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雑記

起業やITに興味を持った人間の最適行動

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

今回は、

起業やITに興味を持った人が取ると良い行動」を紹介します。

ここでの話は、とあるエンジニアの集まるオフラインイベントに参加して出会った凄いと感じた方が話してくださったことを自分なりに消化してアウトプットしたものです。

大学生 or 社会人になってまだまだ若い時に、IT又は起業などに興味を持っているとしたら、次のようにしてコネ作りを構築します。

①Twitterでその界隈の著名人をフォロー

② ①をフォローしていて、自分より一歩先に進んでいる先人をフォロー

③その人らのリツイートからオフラインイベント見つけて参加(もくもく会、LT会、読書会、その他登壇イベントなど…)

(イベントはだいたい、compassなどで開催されている)

④リアルでその人の経験などのお話を伺ったり、自分の考えている将来の見通しについてぶっちゃけどうなのかを答え合わせするように聞いてみる。お話しして下さった方を褒めつつ、どうやってそうなったのかなどの過程の話などをそれとなく伺う

⑤自ら有益な情報を発信する

(個人ブログ or Qiita or Zenn(←今、アツい))

⑥小さなところで勉強会の主催をしたり、技術系の講演をする

IT業界やスタートアップ起業などに限らず多くのことに当てはまるように抽象化すると…

①自分の気になっている業界、界隈があればその世界で有名な人のSNSをフォロー

②有名な業界人をフォローしている自分より一歩先を行っている感じの人をフォロー

③その界隈、業界の人が集まるイベントに参加

④その世界で一歩進んでいる人たちの話を気持ち良く話して頂けるように上手に相槌を打って、色々と伺う

⑤日常的に学んだことのアウトプット

⑥自らスピーカーとなって登壇する

です。

私も、自分のコアとなる強みを磨いて、スピーカーとして登壇できるような人になりたいなぁと、その人の背中を見て思いました。

大学の時は部活、ゼミ、バイト…というか関西では東京ほど恵まれていなかった(あるにはあるが)って感じなので、都民は都民であるという特権を最大限に活用して、足で情報を取りに行くアグレッシブさを持って生きていくと、何者にでもなれるような感じがするなぁと、僕は思いました。

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雑記

しくじり先生

就活のしくじり

自分は、普通に小中高と勉強し、そこそこの有名大学に入りました。

就活をする際に、

銀行員である両親からは、

「公務員か、大企業に入りなさい。我が家はみんな大企業だし、大企業に入って安定を手にしなさい。中小企業は風が吹けば倒れるレベル。」

と、帝国データバンクや日経の株の格付けランキングのデータを元にしたdisりの圧を受け続けました。

めっちゃデータで殴ってくるやん、、、と感じましたね、ハイ。

ゴリゴリの銀行員による職業的懐疑攻撃を受けて、私の中で、ベンチャーや中小企業を受けるという選択肢が頭の中から消え失せました。

私は完成品のメーカーは人口が減少していて、商品価値もコモディティになるから、完成品ではなく、需要に合わせて柔軟にビジネスをできる化学メーカー、間接素材メーカー、軍事と絡みのある重工業メーカーなどを中心に就活をしていたのでした。

その頃、ゼミの周りの人も大企業の総合職、銀行にバンバン入って行ってるなか、自分は大企業の二次選考が通らなくて内定が取れないみたいな就活状況でした。

当時の自分は、大企業に受かるための勝ち筋が見えなかったり、本当にその仕事に興味があるのか?などと悩んで大企業の面接に身が入らなくなる…落ちるというのを繰り返して、なんだか「興味ない子に告って振られて人格否定される」みたいな気分でメンタルがキていました。

と言うのも、メーカーの総合職になって「部品の横流し」「帳簿の管理」「工場の稼働と部品の調達のスケジュール調整」みたいな伝書鳩みたいな仕事を何十年もやるというのにワクワク感を1ミリも感じなかったのです。人間関係、利害関係的な難しさのある仕事ではあるけど、左脳をゴリゴリ使ってロジックを組んで、上手くやった時に脳汁が出るような爽快感はなさそうな、地味な業務だなぁと、当時は思っていました。

その逆に、パソコンがあれば頭で無から価値を生み出せるというのが知的でイケてると思い、ITに興味を持ち始めるに至りました。

無から価値を生み出せる」と言いましたが、ここでの意味はどういうことかというと、「仕入れ、輸送」という物理的な準備をすることなく「電子的にサービスの準備と提供が完結する状態」を指しています。

そうやって、「親の言うこと」と、「自分の心の声」のせめぎあいで、価値観がフラフラして、結果は振るわない状態でした。

ITの大企業を受けても「資格無し」「ポートフォリオ無し」で面接に赴き、高専、工業高校出身の理系の短大生(ITと電気系の資格とポートフォリオ有り)、シンプルに情報系の理系、院卒とバトルして、キツい戦いをしました。

そして、なんとか辛うじてSES(システムエンジニアリングサービス)に入ってエンジニアになりました。無免許エンジニアを雇ってくれたことには、非常に感謝します。

就職を契機に、色んなことに挑戦するも軸がブレブレの大学生活に終止符を打つことになりました。

もし過去の自分に声を掛けるとしたら、

「『親が何と言おうが』本当に興味を持てることとは何なのか?」を、今までどういう時にテンションが上がったのかというエピソードを掘り起こしながら考えなさい。

良い子ちゃんは辞めろ

「人にどう言われたかを価値基準にするんじゃなく、自分の心を尊重しろ。」

「将来の自分なりの軸を考えてその業界に実際に飛び込んでみなさい。」

と、言いますね。

僕は反抗期なんて無い、大人しい、グレない、門限守る、聞き分けの良い、親や先生に言われたことを疑わずに何でも従う、という感じの、親曰く「育てやすい」子どもで、常に良い子にしていました。

でも、親の世代の「大企業にしがみつけば安泰」という神話はトヨタが「終身雇用を守るのは難しい」と述べていることから崩れているし、親の敷いたレールが自分の性格に合うのかは分からないというのがリアルです。

自分の幸せな状態は人から決められたり、与えられててなるものじゃなくて、自分で考え、判断してつくるものなので、大学生は自分の価値観を優先して、ワガママに興味のあることにハングリーに取り組むと良いんじゃないかと、私は思います。

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マーケティング

Fファクターとは|ブランドの信頼を高める4つの要因

Fファクターとはフィリップ・コトラーが提唱しているブランドの信頼を高めるための4つの要因を表す。

その4つの要因とは以下の通りだ。

Fファクター
Friends 友達
Families家族
FaceBook, YouTube fansFacebook, YouTubeのファン
Instagram, Twitter followersInstagram、Twitterのフォロワー

「FaceBook, YouTube fans」についてコトラー氏の「コトラーのマーケティング4.0」ではYouTubeには言及していなかったが、本稿においてはYoutubeの影響は無視できないと考え、追加することにした。

「Instagram, Twitter follower」 についても、コトラー氏の「コトラーのマーケティング4.0」ではInstagramには言及していなかったが、本稿においてはInstagramの影響は無視できないと考え、追加することにした。

従来は、企業からの一方的な「マーケティングコミュニケーション」を行うことが一般的であった。

マーケティングコミュニケーション」の具体例としては、

テレビCM、バナー広告、街で見かけるポスター広告、店舗における社員の接客といった、

企業から伝えたいことをダイレクトに伝える片方向のみの顧客へのリーチ手法を表す。

現代においては、企業による宣伝文句よりも「クチコミ」や、知り合いからの「推奨」の方従来の「マーケティングコミュニケーション」よりも影響力を強めている

なぜなら、

SNSの発達によって顧客同士のコミュニケーション活性化しており、

「企業の宣伝通りの品質が約束されているのか」や、「実際の使用感、体験の質」といった客観的な立場からの意見を容易に集めることができるからだ。

次に具体例について述べていく。

例えば、あなたがパソコンを買いたいと思っている顧客であるとして想像して欲しい。

パソコンというと「Mac」か「Windows」のどちらを使うのか?というところから話が始まるだろう。

熱心なApple信者は、「AirDrop」の革新的な利便性を挙げて、あなたをApple沼へと誘うだろう。

このような、あるブランドに対して好感度が非常に高い人は、会社が広告を打たなくても勝手に宣伝を行い、良さを伝えて新規購買者の獲得に貢献するのだ。

この具体例はつまり、見込み顧客の周りにいる身近で信頼関係のある他者(家族、友達)からの推奨が見込み顧客獲得に効果的であることを示している

次の例を挙げよう。

あなたが企業ブランディングのSNS担当者であると想像して欲しい。

おそらく、あなたの企業のSNSはファンもいれば、アンチもいるだろう。

例えば、マクドナルドについては「安くて美味しい」という人もいれば、「騒がしい人が多い」という手厳しい意見をいう人もいるだろう。

そこで、あなたのブランドのファンは、そのようなアンチコメントに対して擁護を行う。

つまり、マイナスな意見が出ると、それを盛り返すためにファンが評価の星の数を増やすような行動を起こし、その行動を通じて自らそのブランディングの良さを伝えてアンチからの影響を弱めるガーディアンのような役割をはたすのだ。

さらに、昨今話題になった「ワークマン+」の例を挙げよう。

ワークマンは、広告を一切打たずにあの盛況っぷりを実現した

その背景にあるのはワークマンを普段から愛用しているブロガー、YouTuberなどを手動で探し出して、目に留まった人にアプローチしてアンバサダーとなってもらう作戦だ。

クチコミによって一度店舗に訪れた顧客の予想を上回る品質から更なる顧客を獲得しているのだ。

このとき、アンバサダーからは「ここのチャックは要らない。全体的にもっとシンプルに」などと非常に辛口なコメントを貰うのだが、その意見を参考にすることで、女性のソロキャンプ市場などでも快進撃を続けている。

つまり、従来片方向のみの「マーケティングコミュニケーション」を脱して、ファンからの意見に耳を傾ける「双方向のアプローチ」で新商品の開発に取り組んでいるのだ。

最後の例としては、

Instagramのタグ付けを辿る「タグル」という使い方が挙げられる。

最近のInstagramの利用者の使用方法は、単に映える写真を友人の間で共有する使い方から、「場所+キーワード(神戸 カフェ)」のような条件で「タグ付け」された情報を検索して実際の雰囲気を写真で確認するツールとして変容している。

Instagramで優良な投稿を続けているInstagramerの投稿を見て実店舗へ向かったり、商品をネットで購入する動きも近年ではよく見られる。このような動きは、ビジュアルを重視するB to Cの分野において顕著だ。

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